上海の生活

上海でよく行った小さなお店

投稿日:4月 29, 2017 更新日:

マンションの小さな商店の小僧さん

住んでいるマンションの1階が小さなお店になっていました。入るとすぐ左がカウンターになっていてタバコが並んでいます。その中がレジがあって40代と思われる夫婦がやりくりしていました。

酒がメインですが多少の果物と卵、カップ麺などがあり、奥は雑貨と金物売り場になっていて全体として狭いですが、生活に必要な最低限のものが置いてある感じでした。私は卵と冷えた缶ビールが置いてあるのでこのお店を結構利用しました。何と言っても近いのでそこで用が足りるものはそこで買うことにしていました。夫婦とも愛想がよく、私が日本人だと分かってからはいっそう愛想よく接してくれました。
その店に小間使いのような仕事をししている、中学を出たばかりのような男の子の店員がいました。要求があれば、マンションの部屋まで商品を届けるのを主な仕事もしている、昔の日本で言えば小僧さんのような存在でした。



小さな店なのでそんなに頻繁に客は来ませんので、時間を持て余していました。私が買い物に行くとうるさく付きまとうのです。今日はおいしいスイカがあるので買ってくれとか、買い物中一緒についてくるのでした。

最初は中国語の勉強のよい相手と思っていましたが、余りにうるさいので段々無視するようになっていきました。それがあるとき突然その少年がいなくなっています。うるさいと思っていてもいなくなると寂しくなるので、不思議なものです。あの少年はどうしたのかと聞きそびれているうちに、別の新しい少年が店に立つと言ったことが何度かくりかえされました。多分店の主人の故郷の少年たちで、上海に出て適当な仕事が見つかるまでの間預かっているのではないかと想像しました。

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日式パンというぐらいに同じパンといっても違いがある

パンはクリスティチーナというチェーン店があり結構利用していました。以前住んでいたマンションの近くにあり、引っ越したマンションからも歩いていける距離にありましたのでよく利用しました。

総じて中国のパンは甘い味が付いていて菓子パンに近く、食パンやフランスパンなどは余りお目にかかれません。コーヒーもブラックで飲むことはなくミルクと砂糖をたっぷり入れたものしか飲みませんので、余り淡白な味のものは好まれないようです。この店はおそろいの紫色の制服を着て同じ色のベレー帽を被っていて、一寸しゃれた感じの雰囲気になっていました。

この店は少し甘みが付いた菓子パンのようなものが多かったですが、食パンもありました。ただバターが少ないせいか日本の食パンに比べると何か味気がありません。

それでも他のパンよりは美味しいので使用していましたが、そのうちに街の中心街に「日式パン」と銘打ったパン屋が開店しました。日式とは日本式の意味です。値段はかなり高いのですが、日本のパンと味の変わりのないパンが食べられるようになりましたので、タクシーで往復して買いに行くようになりました。そこではシュークリームなどのケーキもあり日本の味に近いのでよく買いに行ったものです。

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