中国の食べ物

中国の市場(いちば)で出会った思いがけないこと

投稿日:2月 26, 2017 更新日:

上海郊外の町で、市場にかいものに時々出かけました。体育館のような大きな平屋の建物の中に野菜、果物、肉、魚のお店が所狭しと並んでいて、丁度上野のアメ横のような感じです。昔日本のどこにでもあったような市場の感じでどこか懐かしい感じがします。

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日本人観光客はすぐわかる

並んでいるものを見ながらぶらぶらしているとそれぞれの店の売り子が声をかけてきます。上海市街の繁華街ではよく日本語で「安いよ」という客引きの声が頻繁に掛かります。服装や顔の表情で日本人観光客だと分かるようです。

逆に日本でも慣行や買い物で中国から来た人たちは大体一目みると分かります。髪形や表情そして服装、特に日本人はそんな組み合わせで着ないよというような服装が多く、なんとなく分かってしまします。



ところで、私の住んでいた上海市嘉定区の市街の市場では日本語で呼び込まれるようなことはありません。日本人観光客などいないからです。日本企業が沢山あり、日本料理店が14店舗あるほどですから日本人が多いのですが、そこに住んでいるうちに一目で日本人と分かるような服装は自然と避けているのだと思います。

市場での買い物は中国語の勉強になる?

市場を歩きながら立ち止まって珍しそうに売り物を見ていると必ず売り手が話しかけてきます。何を言っているのかよくわかりませんがとりあえず値段を聞いてみます。

良く金額が聞き取れませんが手の指を使って数字を表し〇〇元か?などと言えばなんとか通じます。

最初は自分の中国語の聞き取りがヘタなのだと思っていましたが、そうではなくて、地元の人たち同士なので標準語を使う必要がなく上海語を使っているのです。

上海語を話されるとこちらはお手上げです。

それでも何とか身振り手振りを加えて値切って上で買えた時の達成感は何とも言えません。そんな訳で市場で頑張ってもあまり中国語(標準語)の勉強にはなりませんが、中国語を話すことに馴れるには持って来いの場所です。

スーパーやコンビニなどの店員は、例外なく不愛想であり、まるで売ってやるといったように釣銭を投げてよこすような店員もいますのでとても会話など望むべくもありません。

肉売り場はさながら…

さて、市場で一番驚くのは肉売り場です。低いカウンターに肉の塊が並んでいるのですが、後ろの台で豚肉をさばいています。豚肉ばかりで牛肉はありません。

一匹丸ごとさばいている感じでさながら屠殺場を見る思いです。大まかにバサバサ切り分けてそれをカウンターに並べ売っています。

値札はありません。塊ごとに大きさも違うので「これいくら」ときいて値段交渉します。

豚足も売っています。日本では蒸したものを真空パックしてありますが、ここでは足そのものです。それも足首からではなく膝から切ってあるので、長くて足そのものといった感じです。

日本で豚足を食べられないのは家族で私だけで、その理由は単に原形をとどめているからというものですが、この長い足が4本並んでいるのを見るともういけません。

なるべく、他は見ないようにしてバラ肉の細長いブロックを買ったことがありました。その売り手の生きのいいおばさんと値段交渉していて気が付いたのはそのおばさんの眼の色が緑色であることです。それ以外は全く東洋なのですが眼だけが緑色で、中国はいろいろな民族の集まりであることをその時実感したものです。

魚好きなワタシも思わず身を引いてしまう魚売り場

さて、魚売り場はほとんどが水槽に入った生きた魚を売っています。中にはこれは蛇ではないかというような魚も泳いでいます。大きなカエルも水槽の中でうずくまって何匹も重なっています。魚売り場はとても買う勇気がなくいつも見るだけで通り過ぎていました。

野菜や果物は多少形や大きさが違いますが日本と違わないようなものが並んでいますので、安心して買えます。

ところで、手の指で数字を表すと書きましたが、中国のそれは日本と多少違います。特に6以上になると指の形はまったく違うので慣れないと咄嗟にその形が作れません。中国語の学習書には必ず指の形が載っていますが、実際に使う練習には市場での買い物がもってこいといえます。

 

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